緑の代表選手、ブナの葉っぱの美しさはぴか一。森の小道を行くとブナの葉の明るい緑の天井、さらさらと軽やかな音楽が聞こえてくるようだ。さわやかな風が通りすぎてとても幸せな気分。 でもこの美しい緑は世界遺産に指定しないと残せないの? 地球すべてを世界遺産にしちゃえ…などと思いつつもここに至る歴史、人の営みを考えれば軽率なことはいえない。 でも…でもやっぱりもっと緑の天井がほしい。贅沢かなあ。 ブナに一つ質問。『これから地球はどうなりますか?』 『う−ん‥わずかの間に仲間も減ってずいぶん変わってしまったけど、もう一度僕たち緑を大切にすること、そしてみんなが優しい心で世界の調和を考えるようになれば大丈夫、地球はもっともっと輝いてくるよ。』 白神の森を守る方々の情熱と愛情、美しい緑に懸けたその思いが世界中に広がっていきますように。
苫米地義久(ライナーノーツより)
音楽紀行シリーズ 世界自然遺産「白神山地」
1.プロローグ 3:35 2.白神山地のテーマ 4:30 3.静寂のブナの森 3:52 4.水の森 3:56 5.緑の大地(天狗岳より) 5:43 6.木漏れ日のブナの森 3:45 7.森を縫う赤石川 5:05 8.魚の遊ぶ清流 3:18 9.月明かりの白神の森 3:47 10.いのち輝く森 3:56 11.エピローグ 2:00 total time 43:40
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