時間と空間、2つの“間”。 この制約の中に人はそしてこの宇宙すべての存在がある。ここから逃れて自由に飛び回ることは出来そうにない。それがこの世界。 でもちょっと待って。私たちの身体は無理としても心はいつも自由なはず。目を閉じて想えば、何処だって何時だって羽ばたくことができる。 それなら私たちにもお手伝いが出来る。音楽と大自然の歌とそして愛する心で… みんな自由になって好きな所に、好きな時に行って、大自然の素晴らしさをもう一度感じて、楽しく、伸び伸びと遊んでほしい。そして忘れかけた本当の自分に出会ってもっともっと元気になってほしい… 穂高は魅力いっぱいの山。美しく、愛しく、奥深い心を持った山。気軽に登れたらどんなに楽しいことか…でもそれはちょっと難しい、厳しく凛々しい山。 そんな穂高の山々に飛んでいって遊んで下さい。
苫米地義久(ライナーノーツより)
音楽紀行シリーズ 「北アルプスの青空」 〜穂高の空〜
1.穂高連峰の夜明け 4:26 2.小鳥の歌う森 3:16 3.谷を渡る風 3:57 4.朝霧の流れる横尾 3:53 5.穂高への道 4:13 6.花の楽園、涸沢 4:33 7.青い空と白い雲 4:02 8.雲上の虹、ブロッケン 2:48 9.稜線の風 2:55 10.ハクサンイチゲの花 2:30 11.星降る穂高 2:14 12.燃える秋の涸沢 3:29 13.夕映えの穂高連峰 4:50 total time 47:31